カレーを喰え

カレー。カレー。なぜか今週誰に会ってもカレーに誘われます。春風にのって飛んでいる黄色い粉は、花粉じゃなくてカレー粉だったのかしら?
それではインドカレーを食べに行こうということになり、じゃぁ木曜日ね。と約束したのだが、そうなると一週間かけてカレー腹になる。日がなカレーに思いを馳せる。その思いは友達も同じらしく、
「ちょっと風邪気味で調子が悪いよ」と友達にメールしたら
「木曜はカレーだからそれまでに治そうね」との返事が。カレーの心配しかしていない。

それが蓋を開けてみると、誰も辛いものが食べられないという衝撃の事実が。
一緒に行ったのがスペイン、フランス、ヨルダンの人だったけれど、本当に誰も食べれなくて、エビ喰ってやがった。カレー屋で。カレーを喰え!!!
行ったのはブリックレーンという、おいしいインド料理、パキスタン料理屋さんがたくさんある所です。

同居人のために小さな送別会をやりました。スペイン語圏民ばかりだったけれど、「なんでそれを今私のためにもっていないのか知りたい」という機会はなかった。一度「あなたにそれは無理です」を言う機会があったけれど、あーっ、と思ってるうちに次の話題に移られてしまった。ベゴとハラはお互いの第一印象が売女だったけれど、大人なので笑顔で切り抜けたということを暴露しあっていた。

家の中に鍵を忘れて、管理人さんに頼みに行く。私が間借りしていることは内緒なので、ドキドキしたけど、数日滞在中の友人と言う事ですんなり開けてくれた。雨の中ずぶぬれで、悲哀感を演出してみたのが良かったのかも。



別れと少女

お弁当もって公園に行こう!と誘われたのでついて行ったら公園じゃなくて墓地だった。誰かの骨の上で寝っ転がったりチキンを食べたりしました。リスもいっぱいいてのどかでした。友達が「リスのあのポーズが嫌い」と指差す先を見ると・・・!リスって食べ物を差し出すとムササビみたいに体を平べったくして這いつくばって、腕だけ精一杯伸ばして受け取ろうとするんだよ。知ってた!?
すごい変なポーズです。もう頭の上に「そ〜っ」という擬音を置いてあげるのにふさわしい。這ったところで2cmくらいしか避けれてないんだけど、その2cmが生死を分ける、という野生の教えなんでしょうか。

お友達を見送りに空港に行きました。
すごいお世話になった人なのでお見送りできてよかった!最後まで楽しかった!ありがとう!
私は別れの場面で泣かないです。めっぽうドライです。
むしろ瞳を潤ませる女の子たちに胸がキュンとしました。こんなにも心がきれいで、感情を素直に表現できる女の子たちが世の中にはたくさんいるのだな、よかったよかった、本当に喜ばしいことだ。と、ひねくれきった己は決して顧みずにひとり胸を熱くしたのでした。

私はそれがほしいです。けれど、緊急ではありません。(これも言える!)

外を白いものが舞っていて、雪かな?と思ったら空いっぱいの綿毛が飛んでいた。きれい。

また白いものが舞っていて、綿毛かな?と思ったら雪だった。もう春なのに。

また白いものが舞っていて、雪かな?と窓を開けたら隣のビルが改装していて、削られた砂塵がもうもうと舞っているのだった。部屋の中が砂だらけに。
イヤーン、もう。

掃除しようとしたら掃除機が壊れて、吸った砂が反対側から全部出て来た。
イヤーン、もう

スペイン語を習い始めました。まだ一日習っただけだけれど「なんでそれを今私のために持ってないのか知りたい」とかスペイン語で言えるようになりました。使う機会なさそうだけれど。
プロの先生なんだけど、お返しに日本語を教えてあげるということで相殺してもらいました。でも教えるの難しいです。

フラットメイトがロンドン土産に、羽でコチョコチョっとやる大人のおもちゃ系のものを買ってきました。国で買え。

どうしておなかがへるのかな

どうしてこんなに眠れないのでしょう?
フラットが大通りに面しているから?それもあるねぇ
家の隣がクラブだから?それもあるねぇ
ベッドがボロくて固いから?それもあるねぇ
寝る直前にネットばかり見てるから?それもあるねぇあるねぇ

よく行くカフェにとても素敵な店員さんがいて、遠くから横顔を盗み見るのが至福だ。
今日はいないなぁと思って、ぼんやり外を眺めていたら、その角からふいに彼が現れた。
その瞬間ほんとうに世界がスローモーションだった。ほんとうにスローモーションだったのだ。
そういうことって時々あると思う。
(単にゆっくり現れたって話? それもあるねぇ。)

自分で自分のIQは190でって話を聞いてもいないのにするような人ってどうなんでしょう?少し痛い?というか少しバ・・・。という気持ちをやり過ごしつつ、無礼のないようにお話させて頂いていたつもりが、耐えきれなくなって最終的にごくぞんざいな扱いをしてしまった人がいます。
ごめんなさい。絶対読んでないけれど。日本語読めないけれど。

もうすぐ同居人のベゴニャが国へ帰る。とあって彼氏のスティングレィは、そらもう日がなめそめそしています。ラテンの嘆きって奴は、劇かお前はってほどわかりやすく「嘆き」なのだ。

Newcastleからスカイプさせて頂いた時のこと、おいさんの家を評して、Yさん&Aさん夫妻が「なすびの部屋みたいだ」「ほんとだ、なすびの部屋みたいだ」と言うので、何のことかと思っていたら、電波少年で懸賞生活をしていたなすびの住んでいた部屋みたいだ、との意味だった。古いな、あんたら。その話をおいさんにしたら、「昔は自分も風呂共同のアパートに住んでいたくせに、どうしちゃったんだろう、あの子は」と嘆いていた。なんでもYさんは実家に帰省した際に、「定年したら自分で家を改築する。壁をぶち抜いて大きなリビングを作る」と夢を語るお父さんに、「いっそ家ごと潰せばいいのに」と言いのけたそうな。ひどい。ひどくて笑った。

DSCF0911.jpg

韓国月間

テーハーミングー!!
ほとんど喋ったことない女の子(フロムアルメリア)の送別会に何故か招かれて、やはり今日初めて会った男の子(フロムコリア)が韓国料理屋さんに連れて行ってくれました。
SOJUをカンペーイとやって、くいっと飲み干すやつをみんなでやりました。トッポギは本当においしいなー。箸の使えなさと料理の辛さにフラストレーションの溜まったヨーロッパの皆さんが残飯をどんどん回してくれるので一人でモリモリ食べたのさ。
天気が良い。良すぎる。何か裏がある。と考えながら歩いていたら、お天気雪が降って来た。ちべたい。

日曜日

一日中エアウェイのウェブサイトと格闘。
あちこちにPolicy!とかCaution!とか書いてあって、リンク飛んでるうち何調べたかったのかわかんなくなったりして、げっそり。
世の中には旅行より準備が好きって人もいて、そういうコミュもmixiにあるに違いない。知らんけど。mixi全然使ってないくせにmixiの話題出すのは好き。

おいさんから届いたおそばを茹でる。長ネギ一本をダシで煮て、ネギそばに。
あーーーーーーーーーーおいしい。日本食全然恋しくならないけど、食べると体の芯に残ってる日本食愛が呼び覚まされる。Yさんちで作ってもらったチンゲンサイ丼もおいしかったなぁー。
おいさんはお菓子もいっぱい送ってくれて、食べっこどうぶつと無印のミルクケーキに感涙です。箱一杯この2つでもよかった。(クレーム)

タエコさんが帰って来てた。かわいい人って自分の人生に満足してる感じが余裕を生み出すんだと思う。私の中の満足の天才はクロサワなんだけど、どうやってそこにたどり着いたのかなぁー。最近会ってないなー。会いたいなぁ。

wilcoのチケットが届く。やっほい!

家の近くにはテムズ川が流れてて、夕暮れ時(もう夕暮れも5時頃になったんだよ。冬は3時頃には日が傾いてたのに。春じゃのう。)にはみなもが輝いて本当にきれい。川沿いの散歩道には、何かわからないけど、桜みたいな小さな花が芽吹いてます。Vaselines(スペルあってる?)聴いてたくさん歩く。鉄道橋の裏に歩道橋があるのを発見。

これから飲みに行くで。

きのうの日記の続き

まだまだNewcastleの話だよ。
Yさんはマッサージボールというものを探していて、陣痛が来た時に、旦那さんが背中や腰をマッサージしてあげるためのものだそうです。
「こっちだと旦那さんが立ち会いで面倒見るのが普通なんだよ。日本だと『痛がっとけ』て扱いだよね」と教えてくれました。痛がっとけって・・・。Yさんは何故か、妊娠にまつわる血の気も引くような「痛い話」を、どこがどう痛いかまでこと細かく教えてくれて、すっかり妊娠・出産に対して及び腰になった私でした。

帰って来てバスに乗っていた時のこと。
交差点の真ん中でエンストしてるおじさんがいました。見かねた後続の車からお兄さんがおりて来て、通行人も加わってみんなで車をおし始めました。後続の車から犬がしんぱいそうに半身を乗り出しています。みんなが見守る中で、プスンプスン言いながらもついにおじさんは交差点を通り抜けて行きました。お兄さんや通行人も晴れ晴れと手を叩き合いながら散って行き、良い雰囲気だなぁ、と思ったその瞬間、そのお兄さんは車からタバコをポイ捨てして行きました。ちょっとでも評価して損した、あのハゲ野郎。

お友達とデザインミュ−ジアムに行きました。が、改装中で建物のほとんどが閉まっていました。残念です。帰り道すがらに、アイスクリームを買ってみたらあんまりおいしくなかった。まぁそういう日もあるね。テートモダンに行ってスライダーに挑戦しました。一番小さいのを滑ったけれど、けっこう怖かったです。いつか最上階から滑るのだ。

韓国人のサラちゃんに招かれて、コリアン晩餐会に出席しました。男の子達は兵役の話をするのが本当に好きで、「あれはエグいよな〜」と語り合う様は、おじいさんが南方の話をしたがるのと少し似ているかもしれない、と思いました。ヘイジンが「訓練って本物の銃でするの?」と聞くと、みんな大爆笑して「敵に出会った時おもちゃの銃で何ができるんだよ。おもちゃの玉をパンパンって打つのか?うはははは」と言うのに、そうだよな、敵に出会ったら実弾打たなきゃな、としみじみ聞き入りました。

韓国人の男の子に、「日本のバンドでは、」と言われたので、またラルクかなぁと思っていたら、「Polarisが一番好き」と言われました。ワタシモー!ワタシモそれ好きー。「キングクリムゾンのカバーの曲が特に好き」とも言われました。ワタシモー!

きのうの日記の続き

あとはBiscuit Factoryというおいしそうな名前の場所に連れて行ってもらいました。
カフェも併設しているギャラリーで、肩の力の抜けてる、ほっこりとした良い場所でした。電車の時間がなかったら、もっとゆっくりしたかった。
お世話になったのがYさん&Aさん夫妻で、Aさんとは今までちゃんとお話したことなかったけど、レモンケーキが食べたい、食べないで散々悩んだ挙げ句、買いに行って「実際見たらあんまりおいしそうじゃなかった」って戻って来たりとか、あぁ!もう!と思わせられるポイントの多いおっとりさんだった。
散々車で連れて回ってもらってそういうことを言ってはいかんわいな。車でYさんがAさんはいつも目的地から離れた場所に駐車する、と言う話を始め、「もっと駐車に対してアグレッシブに。意味わかる?」「ウー(うやむや)」という会話が織りなされた直後に、駐車場が見えて来て(目的地からかなりの距離)、「まさかあそこに駐車しないよね」と言われて、思いっきり「えっ」て顔してたのがおもしろかった。
メールで言えばいいようなことを全部ここに書いてしまったけど、私の日記はいつもそんなようなものだ。

Belle Du Jourは邦題「昼顔」だそうです。カトリーヌ・ドヌーヴの妄想シーンがふんだんに挟まっているんだけれど、その一つ一つがしれっとふざけてて、かなり面白い!吊るされて顔に泥をぶつけられたりとか、撮るのも楽しかったろうなぁと思わせられました。

北へと

小さな旅行に行って来た!
私は乗り物が大好きなのです。ベーグルをかじりながら列車に揺られて、Newcastleへと。窓のでは大勢の豚が一心不乱に泥の中を嗅ぎ回ってた。となりではIBMのPCをひらげたお兄さんが、大量の新聞や雑誌をどぶぁーっと床にまき散らして、がりがり頭を掻きながら2時間うんうん唸ったあげく、カッと開眼して、10分くらいでスパっと何らかの原稿を仕上げてました。
Yさん夫妻は臨月をおして、色々連れて行ってくれたよ。ほんとにありがとう。
臨月のおなかは、ほんとぉーにおおきくて、まん丸いのだ。人間の体って、ああいうところにあんな大きさのものがくっつくようにできてないよね。歩くのも座るのも大変だよ。
連れて行ってもらったBALTICという大きい美術館でブライアン・イーノをまた見た。Joseph Havelの展示もセンチメンタルで良かった。ほんとに全部面白かったんだけど、Aさんに「8割は退屈」って言われて言い出せなかったー。

帰ったその足で、「空中庭園」と「BELLE DU JOUR」を見た。どっちもすごい面白かった!

春が来た

先ほど偶然マヌーチャに会った。うれしい。


ほんとうに突然春がやってきた。出足は遅いのにやることが過剰なところは、私の中のイギリス人のイメージそのものだ。ある日道すがら、水仙が満開なことに気づいて、あらら、と思う間にヒヤシンスも、チューリップも、勢い余って桜まで咲き誇っているのだ。英語はよくわからないけれど、道行く人々も口々に”スプリング・ハズ・カム!””スプリング・ハズ・カム!”と言っていました。うん、たぶん言ってた。水仙やヒヤシンスが春の花かどうかは、知らない。


図書館でブックセールをやっていたので、絵本をたくさん買いました。右下のCOPY THATは、タンカーやトラクターと言った、描かなくていいものを子供に丹念に描かせようとする謎の本。右上のDraw!には、とかげっぽい生き物がはえを手づかみで食べるという作りがいのないパラパラ漫画の作り方が紹介されていました。
何はともあれ本屋が好きなのです。この世であんなに幸せがヒタヒタと押し寄せて来る場所は他にないのです。

好きな男の子

グルジア出身のマヌーチャは、人柄の良さも去ることながら、エピソードの宝庫として私を魅了してやまない人だ。
友達の店に政府から立ち退き命令が出て、翌日行ったら既に破壊されてた話とか、予知能力のあるお母さんがろうそくを3本消したら、知り合いが立て続けに3人死んだ話とか、ジャンルを問わず聞きごたえがあるんだけど、中でも秀逸だったのが、お父さんがロシアで誘拐されたって話。
いや〜、なかなかされないよね、誘拐。
お父さんは無事帰って来たそうです・・・。

2本立ての映画館に行ったのに、2本ともあまり好きでなかった・・・。ジムジャームッシュってそんなに好きでないのかもしれない。
日本からおせんべいがいっぱい届いてうれしい。

家族が増えた

友達が太ったことを意味するために使う、「ダルルゥ〜ン」という擬音が好きで(脂肪が揺れる音らしい)真似しようとするが、できない。
どうして外人の皆さんってあんなにサウンドクリエイションの想像力豊かなんでしょう?まさに60億総猫八。

同居人がファービーを買って来た。本当に放っておくと何をしだすかわからない人達なのである。



よく見るとまぶたに無数の血管?が・・・!!




今週は初めてミュージカルというものを見ました。レ・ミゼラブルを見ました。これまでも同居人のすすめでEVITAとかムーラン・ルージュとか、ミュージカル映画を見たことはあったんだけど、「とにかくみんな歌う」という大前提のストレスに耐えきれず、いまいち楽しめなかった。それも杞憂にすんで、結構楽しめた。劇場もバーがついていたり、通路でアイスクリームを売ってたりして、「何かいいことが始まるぞ!」って雰囲気。
あ、でもEVITAのアントニオ・バンデラスは筆舌に尽くしがたいものがあったよ!とにかく人生であんなノリノリな人見たことない、としか言いようがない!

Selfridgeでブライアン・イーノのluminousを見てきました。鍾乳洞や海岸とか絶景と呼ばれる場所に行っても、「あぁ、towerrecordのポイント期限が切れる・・・」とかものすごく俗っぽいが頭をよぎって集中できないたちなのだけれど、こういうインスタレーションでは本当に心が無に帰って行く。まさにレム睡眠からノンレム睡眠に、ゆっくりと脳波が休まっていくような・・・、というか本当に寝てただけかもしれない。


はらの伯母さん

パンケーキレースというものをしました!
イギリスには”パンケーキの日”という何とものんきな響きの記念日が在り、
フライパン片手にパンケーキをひっくり返しながらリレーをするのです。
つたない知識によると、イースターまでの断食に備えて、家の食料をさらってパンケーキをたくさん焼いたそうな。それがなぜレースに昇華するのかわからない、という話をおいさんにすると、
「焼いてはみたけど余ったから、遊んだんじゃん」と言われた。意外とそうかも!

ハラの伯母さんのキッチンには、世界中から取り寄せたハーブやお茶や調味料がみっしり詰まっていて楽しい。本人もまさに歩く年の功という風情の方。最近よく眠れないという話をすると、即座に怪しい茶葉の詰まった小瓶を持たせてくれた。瓶には手書きで”インソムニア”って書いてあるし、にやりと差し出すその姿は正にウィッチ・ドクター・・・!(動物のお医者さんで仕入れた単語)
その伯母さんが教えてくれた映画館に行く。毎日日替わりのレイトショーで、2本立てなのがお得。ゴダールの”軽蔑”を見ました。ブリジット・バルドーのお尻がきれい。かわいい子と真面目に話し合う時は、かわいさに気が散るんだけど、みんな自分のかわいさには傲慢だから、そこは察したところで考慮はしてくんないのだなぁ、と思う。

Template Designed by DW99