週報サブレー

日記・私信

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言い間違えるおいさん



以前『精神分析学入門』という本を読んでいたのに、やっぱり難しくて挫折してしまった。
きっかけは「錯誤行為(結び)」という章がすごく長かったからで、私は「結び」と書いてあると
「結び(三行で終わるよ!)」という気持ちで読んでしまうのですが、実際は
「結び(まだまだ続くよ!)(新説も出るよ!)」が正しかったからです。
そんなわけで、ちょっとしか読んでいないくせに、
「言い間違いには深層心理が表れるのである。うむむ。」と思ってうちのおいさんを観察しています。
結果、おいさんの言い間違いは多すぎて分析しきれないことがわかりました。フロイトも発狂すると思う。

たとえば
「それって反対が逆じゃない?」と言う。(左右が逆と言いたい)
「ぬけのうのうと言うよね」と言う。(いけしゃあしゃあと言いたい)
「手持ちぶたさん」と言う。(無沙汰と豚が混ざっている)
「かいしゃん明日早く行くから」と言う。(会社とおいさんが混ざっている)
「もんち出た」と言う。(モンちゃんのうんちと言いたい)
「ごはんの上にサトウのごはんかけるから」と言う。(サトウのごはんの上にカレーをかけると言いたい)
など。ちなみに本人は100%真剣です。

あとヒントが少なすぎて伝わらないケースもある。前にも書いたが、
ビオレママの着ぐるみを見て、
「ロイヤルテネンバウムズのあの子みたいだね」と言う。(ホテル・ニューハンプシャーのナスターシャ・キンスキーと言いたい)
通販で「ピカトロン」という製品を見て、
「あの怒られたアーティストの人みたいだね」と言う。(chim↑pomさんが広島上空に「ピカッ」と描いて物議をかもした事を言いたい)

あと限られたヒントでしか思い出さないというケースもある。
たとえば、テレビに満島ひかりちゃんが出ていて、「これ誰?」と言うので
「満島ひかりちゃん。Folder5出身で、『愛のむきだし』や『モテキ』に出ていた。朝の連続テレビ小説でおじさん人気を博す。」と説明すると、
「ふーん。で、この人知り合いのAさんが大好きで「ひかり様」って呼んでて」と言う。
数日後またすぐ忘れる。
「えーとあの人・・・、誰だっけ・・・。」となっている。ここで、
「満島ひかりちゃん?」とか「『愛のむきだし』の人?」と、私発信の情報を与えても、絶対に思い出さない。
この場合の正解は
「Aさんが「ひかり様」って呼んでる人?」であり、これを言うと
「そう!それ!」となる。

おいさんはそれぞれ人や物に対して「その言葉でないと絶対思い出せないキーワード」を持っている。
私は自分で覚えた情報と別の引き出しに、その言葉をひとつずつしまっている。
おいさんだって一生懸命なのだろうが、こっちだって結構な頭脳労働だ。

ちなみに我が家では、言い間違いが多すぎて会話が成り立たなくなっていることを「ぶたさん来てるよ」と言う。(手持ちぶたさんが現れると人々は言い間違いを繰り返し、場を混乱に陥れる。ぶたさんがすんでの所で引き返すと、無事に言葉が思い出せるのである。)
間違えても間違えなくてもいいかげんな日本語を使っているので大差ないのである。



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  1. 2012/01/30(月) 08:26:23|
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集中できない私の話



ヴィスコンティ監督の「ベニスに死す」を見た。私はとても飽きっぽいので、一本の映画を休まずに見ることができない。
「次も(フラフラ(彷徨)・・・・・・、チラッチラッ(微笑))というシーンだったら休憩しよう」と思っていたらそういうシーンだったので、一時停止してwikipediaのマーラーのページを読んでいたらとてもおもしろかった。(ベニスに死すの主人公のモデルはマーラーなのです。)

プラスチックの水タンクに非常用の水を汲み置きしているのだが、モンちゃんが噛んで遊んでいて大洪水になった。現場を押さえたのだが、歯で穴を開けると水がぴゅーっと出るのがおもしろいらしい。

いまは「窯変源氏物語」という本を読んでいる。この本は第14巻まであり、私は読むのが遅いので今年は源氏物語だけで終わりそう。長い人生、一年くらいそんな年もあっても良いじゃないですか・・・。
ところでいまの「長い人生・・・・・・」はゴーストトリックというゲームの中で犬の語る一節のパクりです。最近私はゲームでもまんがでも動物が絡むと泣いてばかりいます。どんな安い脚本でも簡単に泣く。ミサトさんがペンペンと別れたといっては泣き、パズーが鳩と別れたといっては泣いている。これには
・年をとって丸くなった
・モンちゃんを飼い始めて共感できるようになった
の2つの要因があって、後者について書きます。私は体験の反芻を伴う表現にはとてもよく共感し、それ以外の場合の理解がとても乏しいです。自分のこういうところを、はっきり言って人間的にとても「貧しい」と思っています。ここを飛び越えて共感に至る人をとても尊敬しています。

閑話休題。
どーでもいい話からどーでもいい話にそれて、どーでもいい話に戻るだけなのに「閑話休題」なんて傲慢ですね。
「傲慢かましてよかですか?」
「いいわけねぇだろボケ~!!!!!!!」(コール&レスポンス)
というわけで今は若紫の巻を読んでいます。若紫の巻がなかなか読み終わらないので、集中するために喫茶店に行きました。しかし隣に座っていた美男美女の声があまりに大きく、集中しようとしてもできませんでした。
若紫の内容は全然頭に入ってこないのに、隣の美女が結婚して田舎から出てきたが離婚して職を転々としているうちになんだかんだで今は赤坂のマンションで一人暮らししていることや、美男は超年下の彼女が結婚したがっているけど、自分はゴルフに行ってそのまま飲んで朝帰りができなくなるので結婚したくないことは、ぐんぐん頭に入ってきました。源氏物語も平安の下世話かもしれませんが、より下世話な現代の噂話に聞き耳を立てた自分の品の無さが憎いです。




  1. 2012/01/26(木) 10:27:45|
  2. ふつう
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まんが毎日フォーエバー



ここんとこ体調悪い。

引っ越して驚いたことは、近所に貸本屋があったこと。貸本屋っていっても墓場鬼太郎とかおいてあるアレではないのですよ。天下の蔦谷さんの店舗で、ずらっと最新作が並んでいるのです。
初めて一人暮らししたとき、「もう一日中まんがを読んでいても誰からも怒られないんだ!」と思うとうれしくて脚が震えました。そしてそれを実行して電気Ⅱを落としたときの悪夢がよみがえりそうです。ついにガラかめや王家の紋章にも手を出すか・・・。
今週ははるな檸檬先生の『ZUCCA×ZUCA』と、中村明日美子先生の『ばら色の頬のころ』を借りて読みました。しあわせ・・・。


今月も大橋裕之シティライツがはいぱーおもしろい。フォーエバー。


形容詞の前にハイパーとかスーパーをつけるのは、バナナマンの設楽さんが使っていて、わたしの中ではやっている言葉です。そのほか我が家ではやっている設楽さん語は「なんか変なかんじになっちゃう」です。



  1. 2012/01/24(火) 06:53:19|
  2. ふつう
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睦月 小さき出来事

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○月×日
うちのおいさんはキャンディッド・フォトというのが好きなので、突然写真を撮られることも多いのですが、私は高確率で目が死んでいます。
もし電車内で私を見かけた場合、高確率で生気の失せていることでしょう。
中確率でイヤホンをしてニヤニヤしていることもありますが、それはバナナムーンのPodcastかSAKEROCKのハマケンのラップを聴いているのです。
低確率でキリッとしている場合もあるので、どうせ見かけるならそういう場合にして頂きたいです。それ以外は見なかったことにしてください。


○月×日
正月、おいさんの実家でのこと。義兄の連れてきた犬が私に乗って腰を振った。義母が「男の色気がでちゃったわね」と言っていたのがおもしろかった。(マウンティングなのか発情なのか私にはわからない。)
そのとき心にざわっと来るものがあったので、あとでそれは何だったのか考えると、「うれしい」という感情だと思い当たった。人間長きにわたってモテて来ないと、ついには犬に発情されても「うれしい」と思うようになるのである。しんみりしてしまった。
ちなみにその犬が腰を振る直前、かなり入念に私のお尻の匂いを嗅いでいて、「よし!犬!雌!」みたいな判断があったように思うのですが、どんな匂いがしたのかな、わたしのお尻・・・。


○月×日
モンちゃんはごくたまに切れ痔になる。うんちが柔らかくなるごはんを食べさせたりすると治る。
いつもの軽口で、「私も血が出るから(経血のことが言いたかった)、この家でお尻から血が出ないのはおいさんだけだね」と言うと、うれしそうに
「俺もときどき出るから三人ともだね!」と言ってきた。おいさんもときどき切れるという言わなくて良い情報が公開されてしまった。あとで説明したら、
「裏切り者!!」
「おいさんに穴などない!!」と言って怒っていた。


○月×日
海外在住の友達が帰国していて、久しぶりに会った。六本木でごはんを食べようということになった(その後いっしょに国芳展に行くため)。
久しぶりに都心に出るので楽しみにしていた。お店なんかも調べていた。当日遅刻してランチタイムが終わっていた。そもそも調べた店が閉店していた。ちなみに友達が調べた店も閉まっていた。なんだか茫然としてしまって、目の前にあったスンドゥブの店に入った。おいしかった。



  1. 2012/01/19(木) 09:34:00|
  2. ふつう
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低迷期

毎年冬は低迷期です。無理をせずゆっくり過ごしたい。

冬休みに見たDVDとか。
ヒッチコックのサイコ、ダイヤルMを廻せ!
ファンタスティックMr.Fox、
パゾリーニのデカメロン、カンタベリー物語、
突然炎のごとく
などを見ました。どれもはずれなしだったので、もっといっぱい見たいです。

パゾリーニ監督の映画に出てくる人って、突然にっこり笑うのです。私から見るとほんとうに突然なのですが、あれは演出の妙なのでしょうか。それとも翻訳や字幕のタイミングでそう感じてしまうのか・・・。
あのにっこりで、残酷な話も、ふとはかないというか、俯瞰の視点に移るのが良いのです。

突然炎のごとくについてはWikipediaによると、公開当時トリュフォー監督の元には、「あの主人公こそ私のことだ!」という手紙がたくさん寄せられたそうです。ジャンヌ・モローの演じている主人公はかなりぶっ飛んだキャラクターなので、「あれこそ私だ!」と思うフランス人はさすがだと思います。実際は知りませんがそういうフランス人好きです。
そんなふうに最高にかわいく描かれた主人公のカトリーヌのほかに、もう一人ジルベルトという女性が出てきます。「あれは家庭的な女だよ」とか言われているのに、実際そんな感じが全然しないというか、強いて言うとどんな感じもしないというか、とにかくカトリーヌと比べて全然力が入っていないのです。
なんかせっかく世に産み落とされたのに作者から愛されなかった(ぽい)登場人物が気になります。人生において脇役街道を突っ走ってきたからでしょうか・・・。


低迷期ですがモンたんとはいちゃいちゃしています。



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  1. 2012/01/18(水) 08:23:42|
  2. ふつう
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モンちゃんとこてつ

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お正月、実家に帰っていました。
モンちゃんは姪っ子たちの人気者で、追い回されて疲れたようです。
しかし今回はそれ以上の試練がモンちゃんを待っていました。それは犬がいたことです。
写真が義兄夫婦のつれてきた犬で、名前はこてつです。実家に着いて、モンちゃんやこてつ、おいさんをリビングに残して、私は台所にいたのです。戻ってきてみると、なにかいろいろあったことはわかりました。モンちゃんは二階に隔離されて、変な空気になっていました。
おいさんの言によると、モンちゃんからはいろいろな「音」がしたそうです。「フーッ」「シャーッ」のほかに「ガーッ」とか「ブーブー(マナーモードみたいな音らしい)」などいろいろあったそうです。
私は人生でモンちゃんの「フーッ」をほとんど聞いたことがありません。モンちゃんには災難でしたが、聞きたかったなー、と少し思いました。


最終的には、姪のKちゃんに、「なんであの猫あんなに怖いのー?」と聞かれました。あとおいさんは、「猫の人」と呼ばれていました。ハムの人みたい。





  1. 2012/01/11(水) 04:33:19|
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冬休み・まんが・夫婦喧嘩



冬です。あまり体調の良くない季節に入ったので、ごろごろ過ごしています。

わたしは最近、福満しげゆき先生のまんがに急にはまって、よく読んでいました。家のあちこちに本が放置してあるので、おいさんもよく読むようになりました。おいさんは何かを選ぶとき、私のセンスをまったく参考にしないので、こういうことはめずらしいのです。

福満先生のまんがは全部おもしろいのですが、私が一番好きなのは「僕の小規模な生活」という、モーニングでときどき連載しているまんがです。福満先生の傷つきやすさが爆発していて、最高におもしろいのです。
先日、雁須磨子先生のまんがも一気読みしていて考えていたのですが、わたしは自分の傷つきやすさをおもしろい作品として生まれ変わらせる作家の方々を、ほんとうに尊敬しているのです。
なぜかというと、子どもが病気でつらいとか、長年連れ添った伴侶を亡くしてつらいとか、そういう傷つきは理解しやすいのです。しかし「それってそんなに傷つくほどのこと?」と言われる点でうっかり傷ついてしまうことも、多々あるのです。そういう誰からも語られなかった傷つきやすさを読むのは痛快なのです。
しかしこれでは、私はまんがを読んで、「あ~、それわかるわかる~、私もほんとは傷ついてたのに誰もわかってくれなくって~」と満足しているだけかもしれません。それでは良くない気がします。なぜかと言えば、自分も傷つきやすいということは、他人も傷つきやすいということです。強くてしっかりしていて、太陽のようなあの人のことも、私はきっと傷つけているのです。自分こそはいつもあらゆる立場にニュートラルな考えを持ち、少数派にも多数派にも平等に目を配っている、と自負のある人でも、もうそれはそれはぶっさいだっさい形で人をぐさーっ、と傷つけていることはあるのです。

しかしそんなことはどうでも良いです。
そんなこと考えなくても「僕の小規模な生活」はとってもおもしろいです。
言われつくしたことでしょうが、このまんがに出てくる「妻」がとてもかわいいです。
この「妻」が、怒るとすぐ言うのが、「あやまって」です。
これはカルチャーショックでした。なぜかというと、我が家では、ちょっと気に入らないことがあっても
「あのさ、さっきのさ・・・、否定するつもりはさらさらないんだけど、もうちょっと多角的にみるとね、ちょっと違う可能性もあったりとか、いやただ想像力を広げるとっていうね、立場は違って全然いいのよ?」とか言い始めます。しかし結局何が言いたいのか、つきつめて考えると「あやまって」ということなのです。なぜかと言うと、最終的に相手があやまってくれると、すごく胸がすっきりするからです。
うちではもはや、「あやまらないで!」(「あきらめないで!」の発音で)と言ったりします。なぜかというと、あやまられると、急に反省しちゃって罪悪感がわくからです。
それを最初の一言から「あやまって」と言い切る「妻」は九州人特有のきっぷの良さがあって最高にかっこいいです。

いま我が家では「あやまって」もはやっていますが、ほかにも「ゲヘー」「イヒー」とか、手をシュッと出すのとか、話すとき後ろ向きになって後頭部で話すのとか、とにかくすごくはやっています。「ともだちんこ!」とかやっている小学生のようにいきいきしています。皆さんもぜひ読んでみてください。




  1. 2012/01/11(水) 01:30:25|
  2. ふつう
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写真

今年もよろしくおねがいいたします。
会えた方も会えなかった方もお元気にされていますよう願っています。



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  1. 2012/01/10(火) 08:57:15|
  2. ふつう
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