週報サブレー

日記・私信

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au lait

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こんにちは。私はいつもどおり、つつましく、穏やかに、妬み、嫉み、僻み、愚作を講じ、徒労に終わり、なんだかんだでいきいきと暮らしております。平和。

○月×日
『アーティストのためのハンドブック』という、アメリカの美術学生のために書かれたという自己啓発本らしき本を読んでいた。しばしば登場する美大生の例えが切実。
「『アートフォーラム』の読者でないかぎり、個人の生活に「性的に中立で有機的な形態造形による脱構築主義」を組み込もうとして眠れずにいる人などいません」とか
「これは自分がつくりたかったものではない。もう少し大きくすればよかった。(中略)あのバカげた緑色の絵具なんて使わなければよかった・・・・・・」(しかもここ太字)とか。他人から見れば愛おしくもばかばかしい喜劇だが、本人にとっちゃシェイクスピアも真っ青の一大悲劇の真っ最中なんだろうと思う。

○月×日
喫茶店で本を読んでいたら、隣にシュッとした感じの学生さんぽい男子二人が話していた。男子Aは、「ピュアな女の子とつきあいたい」「出会いがない」「合コンには出会いがあるが、合コンに来るような女はピュアとはみなせない」「合コンに行く自分もきっとピュアでない」「ピュアでない男がピュアな女の子とつきあえるわけがない」と畳みかけ、「これはだな、マジだよ、ガチでさ、シリアスに、俺は!一生!独身でも!いいんだ!!!」と結んでいた。その後、男子Bには彼女がいるので良いなという話になり、男子Bが「彼女と言っても一回ホテルに行っただけだよ」と言うと、男子Aは「それは6回分の価値があるよ!」と言っていた。
仮説1: 1ホテル=6デート(ホテルなし)
という意味かと思ったが、前後から考えると
仮説2: 1ホテル(彼女、ピュア)=6ホテル(その辺の人、ピュアでない)
かもしれないと考えた。男子Bがそれ以上掘り下げてくれなかったので真意はわからなかった。今日のフィールドワーク終わり。

○月×日
我が家には、白山陶器のかわいいお茶碗がある。お米はたくさん炊いて、お茶碗一杯分ずつ小分けして冷凍する。しかしおいさんは、このお茶碗を使わない。何故かというと、おいさんは冷凍2パック分食べるので、お茶碗に入りきらないためである。どんぶりか、おかず用のお皿に盛って食べる。おいさんがいつものようにお米を解凍しつつ、
「他の家ではどうしているんだろうね」
「最初からお茶碗なんで買わないのかな?」
「・・・わかったよ、おかわりするんだね、きっと」とかぶつぶつ言っていたので、
「食べすぎだよ」と言ったら、
「あたらしいがいねん!!!」と言ってすごくびっくりしていた。

○月×日
『裏切りのサーカス』やっと見た。コリン・ファース、ベネディクト・カンバーバッチ、かっこいい。


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  1. 2013/01/31(木) 09:50:55|
  2. ふつう
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Native

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ひと段落。もっと遊びに行きたい。

○月×日
おそらく日本で一番遅く、録画していたロンドン五輪閉会式を見た。たのしかったな~。ピンボールウィザード大好きだからうれしかった。エリック・アイドルも感動的。ライフ・オブ・ブライアンってまだ観たことないので、観たい!ボウイ様やフレディもみんなに本当に愛されていて涙。レイも元気なの確認できて良かった。Listening to youもフィナーレに超ぴったり。マイジェネもやってたみたいだけど、個人的にはこっちの方が盛り上がった~。みんなこんな楽しいのリアルタイムで友達とわいわい見てたんだね。と思ったが、私はあんま友達いないから、リアルタイムで見ていても同じだった気もする・・・。 パークライブのDVDもやっぱり欲しい気がしてきた。お金ないけど・・・。

○月×日
友達のMちゃんの参加しているカルタ展を見に行った。Mちゃんの絵もかわいいし、他のカルタも笑えるものばかりで面白かった。他人の「うけを狙う」という行為は、とにかく私の中の人を愛する心を奮起させ、勇気がりんりんと湧いてくる。その後ワタリウムに移動して、0円ハウスで有名な坂口恭平さんの「新政府展」も見た。とにかくその創作量が圧倒的。第二会場の青山ゼロセンターに行ってみたら、ご本人がギターをかき鳴らしながら会田誠の歌(内容は想像してください)を泣きながら歌っていた。見ているほうもみな泣き笑い。オンサンデーズで川勝さんの本の文庫版を買う。店員の格好良いおじさんがデニス・ホッパーの写真集を勧めてくれた。私は川勝さんと言えばデニス・ホッパーということもよく知らなくて、うんうんと頷いてみた。知ったかは見破られたようで店員さんは優しく微笑まれていた。

○月×日
ヒカリエをおいさんとブラブラする。劇場のある上階からは渋谷を一望できる。昼間の渋谷は一望しても、見所や美しさのある風景ではない。白々として、なんとなく源氏物語の最終巻名である『夢浮橋』という言葉を思い出す。私は東京に長く住んでいたのに、この変な街をすいすい泳ぎ切りサバイブするトーキョー・ガールとはなれず、平々凡々とおばさんになり、都外に引っ越していまった。本当に実在するのかは知らないが、心にパンクを隠し持ち、猫のように悠々と生きる女の子達がこの眼下の街で息をしていると想像すると、この儚い人生いい加減に生きてやるぞという気持ちになる。
ヒカリエの8/でミランダ・ジュライの「The Future」とウェス・アンダーソンの「ムーンライズ・キングダム」のコンセプトショップを見た。どちらも観るのがたのしみ。「The Future」の初日には、ミランダとのSkype中継が行われたそうだ。面白かったんだろーなー。これを機に「君とボクの虹色の世界」もイメフォで再上映されるらしい。DVDでしか観た事ないから、行けるといいな。

今週のおいさんの何がなんだか:
その1:「どうしたらそうするの?」(そうしたらどうするのと言いたい)

その2:「やっと気づいたの?」(もしかして前から気づいていたの?と言いたい)

その3:テレビで練馬大根が映っているのを見て「殿様が調子に乗ったっていうアレだよね。」(目黒のさんまと間違えている。ちなみに目黒のさんまというお噺に殿様は出てくるが、それほど調子には乗っていない)

その4:「毛恥ずかしい」(Facebookへの投稿でおいさんが書いていた。「気恥ずかしい」と間違えている。「(前略)この毛恥ずかしい気持ち、わかりますかねぇ?」とか書いてあったので「誰もわからんよ」と思わず心の中で返したが、イイネ!が12件も押されていたので、意外とみんなわかったのかもしれない)

その5:かんずりを初めて食べて、
「これはイカスミの味だね!」(塩辛と言いたい)
「本当だ、塩辛の味だわ!」(訂正したことに気づいていない)という会話をした。
「いま即座に訂正したよね」と言われたが、自分でもよく覚えていない。もう脳がだいたいのおいさんの言い間違いには対応できるように進化したのかもしれない。言語の置き換えを必要としない、おいさんネイティブである。



  1. 2013/01/24(木) 11:55:16|
  2. ふつう
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くれましてあけまして

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おかげ様で、三軒茶屋で行っていた絵の展示が無事終わりました。見に来てくださった方々、ありがとうございました!お会いできた方々、とてもうれしかったです。

年末から、毎年恒例となってしまった発熱が続いてペースを落としてのんびりやっていました。
クリスマスには、グレーテルのかまどのレシピを見ながらタルトタタンを焼いた。おいさんは日経新聞土曜版のレシピを見ながらローストビーフを作ってくれた。おいしかった。食べていたら丁度テレビで『お取り寄せローストビーフ』を紹介していて、それがとても大きくて霜降りの立派なものだったので「なんかうちのと違う・・・」と言ったら「見ちゃ駄目!」と怒られた。シャンパンを開けるのに失敗して「ポーン!!」と凄い音がして部屋の中を横切った。モンちゃんは大パニックを起こして、キャットタワーとして使っているケージの上をぐるぐる走り回り、私達にむかって「ジャー!!」と鳴いた。怖すぎて身近な人にキレちゃうのがかわいいと思った。コルクを回収して「拾ったよ」と見せた後も「この辺にあるはず・・・」とずっと探していた。

美容院に行くのが嫌いなので伸びるがままに放置していたが、自分の髪型が辻仁成と酷似しているのが気になって仕様がなくなって、喉からうつぼを吐きながら予約して切ってもらった。友達に髪型を褒められてご満悦。この成功体験が次回へのやる気につながれば良いのに。

冬休み、大学時代の友達のKとHちゃんが展示を見に来てくれた。久しぶりに会うと妙に知的でお洒落な大人の女性の雰囲気を醸し出していたのでどぎまぎして、「うまく喋れないかも・・・」と思った。しかし意外とくだらない話ばかりしてくれるのでうれしくなって、こたつで正月番組を見るかのようにげらげら笑ってしまった。
私はふざけるのは下手だが、ふざけている人が大好きなので、もっとみんな隙あらばふざければ良いのにと思っている。飲み会などでふざけすぎて浮いている人を見ると「良いんだよ、それで良いんだよ」と応援している。しかし引っ込み思案なので思うだけで助けてはあげられない。調子に乗りすぎてお門違いな事を言ってしまっても、「ごめん!はずかし~」で良いんじゃないだろうか。
『ビバリーヒルズ高校白書』など見ていると、すぐに「アンタは全然わかってない!私はいつも傷ついていたわ!」とか言って大喧嘩するくせに、次の日になると「あんなことを言って・・・、どうかしてたわ」「私だって悪魔に憑かれていのよ・・・」と濁流のごとくゴーゴー水に流してしまう。「なんて情緒不安定な奴らなんだ・・・!」と思って見ていたが、汲み取り便所の暗い穴を覗き返すような自分の生き方を省みると、あんぐらいでいーんじゃないかとも思えるのであった。

年末、黒豆を炊く。相変わらず黒くならないし皮も破れたが、味は昨年よりおいしい気がした。持参して実家に帰る。母親は、知らない間に「何よりやわ~」が口癖になっていた。あまりに頻発させるので、だんだんそれが持ちネタの芸人さんを見ている気分になってきて、話が「何より」な方向に転がり始めると「出るぞ出るぞ・・・」と期待し、無事「何よりやわ~」が発せられると心の中で「成田屋!」と大向う達が盛り上がった。

おいさんは冬休みにパーマをかけた。ギルバート・メレンデスみたいになった。仕事始めの日に、「みんなになんて言われちゃうかな・・・?」とそわそわしていたので、「どうせ何も言われないよ」と言って送り出した。
帰ってきてから一応、「何て言われた?」と聞いたら「太ったって言われた・・・。」と言っていた。

今週のおいさんの言い間違い:
「それは良い思いじゃないね」(穏やかでないと言いたい)
「橋本さんから電話来ないね」(正しくは武藤さん。他に橋本さんという知り合いがいる訳ではなく、"闘魂三銃士"という覚え方をしていたことによる言い間違い)
「ロンドンおりん」(五輪と言いたい)
「小島ずきおだね」(小島よしおが好きだねと言いたい。ちなみに夫婦揃って大好き。)
「ヒント!何をしているところでしょうか?」(問題と言いたい)
「この居間で良いんじゃない?」(正しくは"この部屋"と言いたい。"居間"でも合っていたのだが、本人としては言い間違いなのでやたらと慌てていた。こうやって私が書くからかもしれない。)


友達が作ってくれた美しいクリスマスカード。canelonsというのはカタルーニャのラザニアのような料理だそうです。




  1. 2013/01/10(木) 08:25:13|
  2. ふつう
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